ズドーン!
ぶっちゃけ買ったことすら忘れかけていたけど、ふと思い出したので見てみたらこれですよ。草コインってすごいですね。
僕が買ったのが12月中旬くらいなので、ざっと40倍くらいか?
このSHIELD(XSH)って面白くて、耐量子性アルゴリズムを実装する予定を既に示している仮想通貨なんですよ。耐量子性ってのは、量子コンピューター対策ですね。
量子コンピューターは既存のコンピューターと違い、計算速度が段違いに早いですから、下手をすれば既存の仮想通貨のセキュリティを突破される恐れがあるということで、実装予定のものです。
少し解説していきましょう。
SHIELD(XSH)とは
名称:SHIELD
単位:XSH
ブロックタイム:45秒
発行枚数:6億6千枚
承認方式:PoW(将来的にPoSに移行予定)
ホワイトペーパー:英語版 https://shieldcurrency.com/SHIELD.docx.pdf
日本語版 https://www.shieldcurrency.com/SHIELD%20WP%20JAPANESE%20VERSION.pdf
公式サイト:http://shieldcurrency.com
*プレマイン、ICOなし
プレマインとは?
プレマインというのは仮想通貨が公開される前に開発者があらかじめマイニング・保有すること。
開発者の報酬や資金作りのために行われますが批判されることも。
このSHIELDは、Verge(XVG)を基に作られた仮想通貨です。
とても活発に開発が行われており、将来が楽しみな通貨です。
特徴
特徴をサクッと挙げると以下の通りです。
完全な匿名性
【ロードマップ解説】
・Project Perdu
Project Perduは、ブロックチェーンのプライバシー強化を行い、SHIELDの匿名性をより高めるプロジェクトです。私達はDASHのマスターノードに基づいたシステムを導入する予定ですが、他にもチェーンをプライベートにする方法も検討しています。— SHIELD | Japan (@SHIELDcoinJP) 2017年12月4日
SHIELDは、DashやVergeと同様に匿名通貨です。
Bitcoinはビットコインアドレスを一見見ただけでも個人情報は分かりませんが、取引所内ではそれが紐付いており分かってしまいます。
匿名機能を持つ通貨の場合、その仮想通貨のアドレスを秘匿したり、他の送金とミキシングすることで第三者に送金履歴が分からないようにします。
匿名というのは結構諸刃の件ではありますが、何に通貨を使っているか知られたくない人もいますからね。マネロンとか犯罪の温床の懸念があるのでその辺りをどう解決するか…どうしてもその辺りが出てきてしまいますからね。
それを理由に国から規制されたりってありますし。
SNS上での”通貨”を目指す
【ロードマップ解説】
・Project Integrate
Project Integrateでは、いくつかの異なるプラットフォーム上でSHIELDを送ることが可能になります。Project IntegrateはSHIELDそのものであり、ほぼすべてのソーシャルメディアのウェブサイトやテキストメッセンジャーに『チップ』システムを導入します。— SHIELD | Japan (@SHIELDcoinJP) 2017年12月4日
モナコインやBitZenyのようにSNS上でやり取りできる通過となるシステムですね。
SHIELDは現存する全てのSNSに対応することを計画しています。
スマートコントラクト実装予定
【ロードマップ解説】
・Project Smart
Project Smartでは、SHIELDにRSKスマートコントラクトを実装します。
RSKスマートコントラクトは、Bitcoinとその他の通貨のために作られたもので、Ethereumのスマートコントラクトと似ています。実装が完了するとSHIELDは更に多くのことが可能となります。— SHIELD | Japan (@SHIELDcoinJP) 2017年12月4日
スマートコントラクトというのはネットワーク上の取引履歴に契約情報も載せることができるシステムですね。イーサリアムと同じです。
取引の高速化
【ロードマップ解説】
・Project Sharding
Project ShardingはSHIELDのスケーラビリティに更なる改善を行います。 ShardingはEthereumで使用が検討されており、個々のノードがトランザクションを検証します。Shardingを実装することで大幅なパフォーマンス向上を見込めます。— SHIELD | Japan (@SHIELDcoinJP) 2017年12月4日
Dashと同じく、「高速送金機能」と「マスターノード」に対応する予定です。
このマスターノードというのは、指定のウォレットに指定の枚数を入れておくと「報酬を受け取ることができる」仕組みのことになります。
量子コンピューター対策
【ロードマップ解説】
・Project Billfold
SHIELDにはPoSや量子耐性などの重要なアップデートがありますが、ユーザーのためのアクセシビリティを追加しなければなりません。
Project Billfoldでは、より多くのユーザーがSHIELDを使用出来るように、複数の公式デスクトップウォレットを追加します。— SHIELD | Japan (@SHIELDcoinJP) 2017年12月4日
ぶっちゃけ僕はこれだけに**惹かれて買った**と言っても過言ではありません。
既存の仮想通貨は、量子コンピューター対策が為されていませんし、対策を施す発表もありません。もちろん将来的に施す可能性は十分にありますが、明言しているのは僕の知っている限り、SHIELDのみです。
量子コンピュータというのは既存のコンピュータとは違い、演算速度のスピードが文字通り次元が違います。そのため仮想通貨の暗号化技術を突破される恐れがあるので、量子対策は仮想通貨には必須になってくるのです。
コミュニティの活動も活発
通貨の本質は、コミュニティ化になります。
昔、知ってか知らずか国民総動員で日本円の価値を上げて行ったように仮想通貨では、FXとかとは違い、その通貨の成長を楽しめるのも一つのポイントですよね。
皆様こんにちは。
このアカウントは仮想通貨(暗号通貨)SHIELD(XSH)の様々な情報を日本語で紹介します。
公式サイトはhttps://t.co/CxzTzgZWp8です。
チャットツールのDiscord(https://t.co/xAfMpsXwEZ)では開発者を含め多くの方が参加しています。
日本コミュニティはhttps://t.co/tH7ufMKeTrです。— SHIELD | Japan (@SHIELDcoinJP) 2018年1月7日
機能面も大事ですが、コミュニティ活動が活発だと、その仮想通貨の将来性も高いですよね。
SHIELDの買い方
マイナーな取引所でしか取り扱いがありません。
ちなみに僕は、Stocks.Exchangeで買いました。
英語ベースではありますが、登録は非常に簡単でメールアドレスさえあればできてしまうので興味ある方はやってみてください。
どうやら噂ではBINANCEなどにも上場申請中らしいです。
まとめ
最後にSHIELDの特徴をまとめてみると、
- Vergeの機能(複数アルゴリズムと匿名機能)
- Dashの機能(マスターノードと高速取引)
- Ethereumの機能(スマートコントラクトとPoS Casper/Boo)
- 量子耐性
といったことが挙げられます。
特徴もさることながら、やはり通貨として明確なビジョンがある点がやはり好印象。
成長が楽しみな仮想通貨ですね!