最近何かと話題になる、ビットコインやその他仮想通貨のハードフォークの”フォーク”とはそもそも何かを見ていきましょう!
フォークの語源は、食器のフォークと同様の意味で「分岐して分かれる」ことを指します。
つまり、フォークというのは、仮想通貨のシステムアップデートのことをいい、その結果通貨が分岐して分かれることがあるため、そう呼んでいるんですね。そのフォークにもソフトフォークとハードフォークの2つの種類があります。
さて、それではその2種類のフォークの違いを紹介します。
ソフトフォーク
ソフトフォークは、それまでの仮想通貨システムとの互換性を持ったアップデートのことです。
ソフトの名の通り、若干のシステム変更しか行わないため、これまでの仮想通貨とあまり差異はなく、同様に使用することができます。
ビットコインはこれまで何度かのアップデート経験があり、ソフトフォークも複数回経験しています。
ハードフォーク
これがよく話題になるアップデートですね。
ソフトフォークの対極ということで、つまるところハードフォークは、それまでの仮想通貨システムとの互換性を持たないアップデートのことです。
互換性を持たないため、ブロックチェーンのチェーンがこれまでとは違った方向にも伸びることになり、真っ二つに分岐することになります。
その結果、「これまでのチェーンの仮想通貨」と「新しい仮想通貨」の2つのコインに分かれることになります。最近ですと、ビットコインがBTCとBCH(ビットコイン・キャッシュ)に分かれたことが記憶に新しいですね。
イーサリアムとイーサリアム・クラシックも同様の事例です。
この二つの事例共に、新旧二つの仮想通貨が今でも変わらず取引されていますが、今後行われるハードフォークの結果が同じようになるかは分かりません。古い方の仮想通貨は無くなってしまうかもしれませんので、その辺は気をつけてください。
この辺りは仮想通貨をやっている以上は避けては通れない道ですね。
人もシステムもより良くなっていくためにはアップデートが必要なのです。
情報収集は怠らないようにしていきましょう!
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