仮想通貨がなぜ革命的か

20世紀のインターネット、21世紀のSNSとこれまである種、「革命」ともいえるようなサービスが生まれてきたけど、今回の仮想通貨&ブロックチェーンがなんで「革命的」なのかを書いてみようと思う。

まず、なんで僕がこれを書こうと思ったかというと、いろいろな発信を見ていると、「この仮想通貨に変えた方が伸びるよ」「この仮想通貨買ったら○○倍になった!」とか浅い話ばかりしかないから。もっと仮想通貨は本質的なところが大事になってくると思うんですよね。
で、この話をすると価値主義経済(評価経済主義経済)の話も少し触れて行くことになるけど、今回は仮想通貨が革命的な理由をメインとして伝えていこうと思う。

さて僕は仮想通貨が革命を起こしたポイントとしては二点あると考えている。
それは、

  1. ”お金の価値観”をぶっ壊したこと
  2. 通貨発行権の民営化

この二点にあって、これが非常に良い社会的インパクトを与えたんですよ。
あ、良いか悪いかは見方によるので僕の見方ね。
ただこれは必然だったと思うんですよね。今の資本主義はもはや限界近いとこまで来ているし、AIやロボットの台頭も視野にいれるともう当然の流れと言えるから。

 

お金という価値観の破壊

まず、「”お金の価値観”をぶっ壊したこと」ですが、これはこれまでの資本主義経済下の”お金”を一とする価値観、大切だという価値観、いわゆる拝金主義を破壊しましたね。なぜかというと、単純に1万円を仮想通貨に換えれば、数日で円ベース1.5万〜3万にはなるから。
それを20倍とかやったら?
もうサラリーマンの月収なんて余裕越えです。

汗水垂らして得られるお金だからこそ、とか。
労働するからこそ、とか。

古いんです。
我慢して働いてお金を得るのが当たり前という価値観をぶっ壊した。
「お金は簡単に増えるし、そもそもそこまでありがたがるものでもない」という新しい価値観を多くの人に実際的に植え付けたわけです。
これは今までいわゆるお金持ちの人達しか体感し得なかったことだけど、それが今一般人ベースに来ているんです。

ここにきてようやく、「自分は社会や地域、人に対してどれだけの価値を与えられているか?」というところに焦点が当たってくるようになります。
というか今までだってそうだったんだけど、サラリーマンという働き方はそういう着眼点をなくすからね。そのサラリーマンが社会の大多数なんだから受け入れられないのはまぁ仕方ない…と断じるべきではないんだけど、受け入れられないのも分かる。
そうつまり、昨今の仮想通貨ブームが、「長年の拝金主義をぶっ壊し、価値を与えられているかに目を向ける価値観を植え付けた」わけです。
まぁまだぶっ壊しのフェーズではあるけど、徐々にそういう価値観が当たり前となっていくでしょう。というか頭の良い人はもう気付いてる。

 

通貨発行権の民営化

さらに革命的なのはこれ。
有史以来、通貨発行権だけが民営化されてこなかった。というよりは、金融の仕組みを作った一部の層が独占しているような状態だったんだけど、基本国が持っていた通貨発行権という権利を、初めて民営化することができた。

これはもはや、ブロックチェーン技術や電子署名技術といった現代のテクノロジーあってこその産物だよね、ほんと。
実際、今は仮想通貨に注目が集まっているけど、本当の革命的な大発明はこのブロックチェーン技術と言えると思う。そういう意味で「サトシ ナカモト」は天才。

民営化されるとどうなるか?
これはいろいろな説があると思うけど、通貨の本質はコミュニティ形成だからいろいろなコミュニティがどんどん出てくるようになるよね、大きなものから小さなものまで。
そうすると人種とか国とかの枠組みではなく、同じ意志や考え方を持っている人達で集まるようになり、そう言った様々なコミュニティを人々が行き交うようになるんじゃないかと思うんですよね。

釣り好きな人のコミュニティ
日本史好きな人のコミュニティ
宇宙開発好きな人のコミュニティ
バーをやっている人のコミュニティ
インターネットサービスをやっている人のコミュニティ
出身コミュニティ

とか。
今と変わらないじゃんって思うかもしれないけど、これが通貨という軸で繋がるから幅の広さが今とは段違いになる。
そうするといろいろな価値観が摩擦しあって新しいものがどんどん生まれてくるというイメージ。

 

まとめ

で、こんな時代になると仮定して、考えると個人個人の価値観だったり意志だったりっていう「軸」と呼ばれるものがしっかりしてなきゃいけない。
軸がないとオリジナリティも出ないし、価値を生み出せないからね。

だからそういう軸を持つ必要が、今の時代、そしてこれからの時代を生き抜くために必須条件的に必要なことだと思う。
じゃないと淘汰されるよ、間違いなく。

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